2001.05.18
『チューブ・テイルズ』を観る。イギリスの地下鉄を舞台にしたオムニバス形式の映画。公開当時にロードショーの予告などで、ちょっと観たいけどビデオでもいいかなという感じの映画。 でも、予想以上にハズレ....結構短編で多くの物語があるんだけど、やや眠い感じで、時々アウッって感じる(最初と最後はかなり好き)くらい。そういえば、ユアン・マクレガーとジュード・ロウという僕の大好きな俳優がここで監督デビューしているんだよね.....。でも、ボケェ〜ッと過ごす深夜にちょうどいい映画かもしれないので、力を抜いてぼんやり過ごしたい人にお奨め。
★★☆☆☆
2001.05.13
我が家にまたひとつお気に入りの仲間がやってきた。出会いは一週間前にさかのぼる。中目黒へ向けプラプラ歩いていると、彼がいきなり僕らの心をわしづかみにしたのだ。ちょっと、ドキドキしながらも、その場からどうにか立ち去った。.....けれども、中目黒で用事をすませた後も、興奮しているふたり。意を決して再び先ほどの遭遇地点までいそいそと引き返す。ダメだぁ〜...こいつは絶対僕らと一緒に暮らすって言ってるよ。ショップの方を呼ぶ、座ってみる、いい!実にいい感じ。自然と顔がニヤける...即買い!と言っても、衝動買いではないのだ。ホント。ダイニングテーブルに合う椅子をここ1年ほどずっと探していて、どうしてもしっくりとした椅子が見つからなかったのだ。だから、これだって思ったふたりの気分はサイコー!

で、今日の朝、彼がやってきた。そして、それを祝うかのようにバラの花もやってきた。ダイニングのテーブルの向きを変え、すっかり昨日までの我が家とは違う食卓で夜は、鍋。

『アンジェラの灰』を観る。アメリカへの移民が多かった時代、アイルランドの貧しい家庭でのお話。とにかく、貧しさが悲しい。2時間半近くの中で心和むシーンがわずか...少年が青年へ成長していく仮定の話だけど、人物に感情移入する目に今の僕らの生活からは想像できない生活、日常が目に飛び込んできて結構辛い。そして、ロバート・カーライルの演じる父親は相変わらずのダメっぷり(演じる役柄が)。救いは、そんな状況下でも子供が子供らしいところ。とにかく、舞台となった街の天気のように最後までどんより曇りがち。(時々晴れ間も見えるでしょう....かな)
★☆☆☆☆
2001.05.11
最近『建築家』って肩書きがすごくうらやましい..というか、かっこよく聞こえるのはなぜだろうか?同じ『家』でも『画家』となると、ちょっと古めかしい気がする。で、グラフィックデザインを主な仕事(そうでないことも多々あるので)にしている僕は『図案家』となる。う〜ん.....いまいちだ。さらに、今の自分にとって、図案家としての仕事がとても惰性的で妥協の産物なのだ。だから、自分の好きなように作る作品やイラストは気分がいいのだ。
2001.05.08
お知らせです

[tigermagazine]issue11に引き続き、issue12でも僕のイラストが掲載されてま〜っす。今回は(p.36〜p.41) で、"Were you trying to find me?"という頁での使用です。是非また訪れてみてください。今回もまた、いろんなビジュアルが盛りだくさんですよ。

http://www.tigermagazine.org/
2001.05.02
久しぶりにGWに実家へ帰省。この時期はやはり田植えの時期と重なり我が家のような兼業農家のGWはだいたい田植えの作業で終わってしまうので、もれなく僕らはそのお手伝い。まだ幾分気温が低いので田植え前の下準備。それにしても、身体は正直!で、早速翌日には筋肉痛.....。

せっかくなので、蟹を日本海沿いの鮮魚センターで購入。...我が家では昔から一人ずつ自分の蟹を足から全部食べるのが習慣なので、以前奥さんがその食べ方にビックリ。でも、やっぱり蟹は丸ごと全部食べなくっちゃ...

でも、一番美味しかったのは「へぎ蕎麦」だった。「へぎ」という入れ物にはいった蕎麦はチュルッとしていて、腰もありメチャ満足。どうも、東京神田の細い蕎麦にがっかりしている僕としては、やや太めの「へぎ蕎麦」には大満足。もともと信州蕎麦が好きだったけど、コチラの方が好み。とはいっても、「へぎ」に盛りつけられているところから「へぎ蕎麦」と言うのだから、蕎麦自体はお店によるところが大きいのかもしれないけど。詳しくはよく分かんないです。蕎麦詳しい人おります?ま、とにかく、この蕎麦を食べたことだけでも実りのある帰省だったなぁ...って。
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