Bowling for Columbine | 2003.02.28
"Bowling for Columbine"を観る。 平日の昼というのに満席で、話題の映画であることを実感。でも斜に構えず今この時期に観ることに特に意味があるように思える映画。アメリカ銃社会のバカッぷりを惜しげもなく笑かせてくれます。監督・脚本・制作・主演のマイケル・ムーアの愛嬌のあるキャラクターがフットワークも軽く、切れのあるインタビューを魅せてくれます。中でもなるほどと感心しちゃうのが、マリリン・マンソンが語るアメリカ社会への非常に冷静なコメント。

この映画を観て思ったことは、イラクを攻撃したくてしたくてウズウズしているアメリカに対して、なんつーかなるほどね〜って納得してしまうよね。彼らは恐怖を取り去るために攻撃していたんだけど、今では攻撃したいために無理矢理恐怖を作り出しているんだよね、まったくもって本末転倒。そして、それは銃だったり核ミサイルだったり、ダイエット食品だったり・・・と、情報に煽られて(自ら情報を作り出して煽っているとも言えるけど)踊らされて(いや踊りたいのかも)るんだよな〜。そして、カナダって素晴らしい!って思えちゃう。

中目黒の居酒屋で最近関わった大きなお仕事の打上に参加。毎度のことだけど、ほとんどが始めてお会いする方々ばかりで、この場を借りて名刺交換(ある意味オフ会?)。同じ場に憧れのY氏も同席していることに少しビビりつつも、同じプロジェクトに関わったんや〜と実感。当時、Y氏のサイトを初めて訪れた際に走った衝撃と感動を伝えつつ、世間話とかしてしまう。お酒も入り、普段一人で仕事をしているので、こういった場では少しテンションもあがり、おしゃべりになってしまう自分が恥ずかしかったりもする。そして自分の英語力のなさにガッカリもしてしまう。
shot!
Never forget your first resolution | 2003.02.27
夕方の散歩途中、下校中の小学生(推定3年生)二人組の男の子達とすれ違いざまに会話が聞こえてきた。
男の子A『そんなのお茶の子さいさいだよ〜。』
男の子B『えっ!?お茶の子ってサイなの?』
って!カワイイ〜じゃないですか。覚えた言葉を直ぐにでも使いたかったりする男の子と、始めて聞く言葉に素直な反応をみせる男の子。知ったかぶらないっていいですよね。
shot!
Buon Appetito | 2003.02.23
月曜日に突然のお誘いを受け友人D宅へ招待される。そこで待っていたものは、D氏すっかりシェフモードにスイッチが入ってキッチンを所狭しと、動き回っている姿。しっかり下準備をしてからの本格的な料理の様子に、僕らもそのお手伝いをしつつ〜つまみ食い。招待されたのは僕ら二人のみ、3人で小さなこたつ(そう彼はイタリア人なのだけど、日本で良かったことが二つ、ひとつは畳でごろごろできること、もうひとつは「こたつ」だって言っていた。僕らの家にはこたつがない・・・というか廃止したんだけど。だってこたつには魔物が住んでいるんですよ。)の上に、素晴らしいイタリアンのコース料理が続いた。アンティパスト・プリモ・セコンド・コントルノ・ドルチェと順番に出てくる出てくる!ちっちゃなリストランテ状態である。白ワインも程良く進み、素敵な一週間の始まりでした。

ところが!木曜日になって急に朝から身体のふるえが止まりません・・・ドド〜ン39度を超える発熱です。あちゃ〜やってしまった、というか先週倒れていた奥さんの風邪が今度は僕に襲いかかってきた様子。とにかく、寝る・発汗・寝る・発汗・寝ると繰り返し、どうにか落ち着き、翌日に医者に相談しつつ薬を購入。インフルでなくよかったに尽きます。でも、週末約束していた鍋大会を欠席で残念。

サッカー日本代表の米国遠征が再度復活した模様であるが、なんだかな〜・・・という印象。『国の威信を懸けて選手達を護るから』ということで米国側から説得された様子なんだけど、既にその威信なんて無いような気もするが。ちなみに、イラクの代表選手達は徴兵されており今は練習どころではないらしいので、いっそ、最前線の米国まで派兵して日本・ウルグアイ・米国・イラクでリーグ戦でもやってしまえば良いんじゃないの?な〜んつて、こんな冗談で済まされない状況なんだよね。『バカは死ななきゃ直らない』ってよく言うけど、替わりのバカが直ぐに生まれて育つ社会なので、意味ないんだよね〜。歴史は繰り返すんかな?

で、話しは戻るんですが、どーも親米派の日本の政治家がイラク攻撃の情勢やいろ〜〜〜んな柵を踏まえて、川淵キャプテンに電話して圧力かけたようにも推測(小市民の只の憶測ですのであしからず)しちゃうんだけど。スポーツに政治が絡むとろくな事ないから、ちょっと心配。ま、選手達関係者の無事を祈るばかり。

虎ノ門の「蘊蓄バトル」にかなりヘェーヘェーボタン(局違うけど)を連発。
shot!
italy | 2003.02.13
無事に帰国。今回はローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ベローナ・ミラノというルートをバスで巡る、イタリア北上旅行。4カ所のホテルを転々と非常に慌ただしいスケジュールではありましたが、密度の濃〜い旅となり楽しめました。

新婚旅行で訪れたローマの街を、また二人で散策できたことが非常に嬉しかったこと。フィレンツェのウフィッツ美術館で生の『ヴィーナスの誕生』(イラレユーザーの聖地?)を閲覧できたこと。途中シエナのワイナリーでの美味しい食事(昼と夜と連続ワイナリー巡りにて、お腹は爆発寸前・・・)と、もちろんワイン!

ヴェネツィアでのゴンドラ体験は、まるでディズニーランドやったね。それと、現地の友人が招いてくれたピッツァディナー!!ホントに美味かった〜。総勢20名の長テーブルの上座にいるおじいさんが、スーツに赤いネクタイで白髪・・・チャララララチャララララ〜♪(もちろん曲はゴッドファーザーで)ドンと呼ばせて欲しかったぁ。(笑

ベローナでは、広場でモッツァレラ&トマトにパスタをほおばり、のんびり街を散歩。再び夜のワイナリーズディナーへ。パーティーと言うことで僕はジャケットにネクタイをキリリと、奥さんはワンピースにヴェネツィアでゲットしたネックレスでキラリと。帰国日のミラノではドゥオーモで感動(ただ正面外装が工事中なのは残念)、本屋でグラフィック本を半額セールで数冊ゲット。

今回の旅行は奥さんの会社の社員旅行に家族同伴という形で参加(しかも旅費も全額出してもらえる〜!)したのですが、僕らが一緒になったグループには、老若男女・幼児に赤子と非常に多彩なるメンバーで今まで体験したことのない旅行となりました。移動時間以外はフリーで行動させてもらえて助かった感じもありましたが、二人だけの旅行では体験できないようなホテルや食事に感謝もしました。

奥さん、本当に今回はありがとうございました。
そのうち、詳細を公開したいな〜と思います。


■NEWs!


webで新作映画が公開されました、その名も[TRUNK]です。監督は青山 真治、CASTには夏川 結衣、杉本 哲太、YUSUKE等多彩な面々でっす。2/12より無料にて公開開始されました!3月までに全3話が順に公開されていきます。是非一度アクセス!私もスタッフロールに名前が乗ってます。(嬉)

http://trunk.nissan.co.jp/
ちなみに映画と言うだけあって、ブロードバンド環境でそれなりのスペックのPCでないと辛いことと思われます。
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