2009年06月19日
Art

Dispatchwork

「アート(ART)」活動は自己満足で難解であり、説明や解説、作者の言葉を補足されて作品の真意が伝わってくることが少なからず多いと思います。しかし、感動するのに説明は不要なんです。感じた瞬間に心を動かされるような作品でなければアートじゃないんだと思うのです。と、僕の定義があります。

そして、動きましたよ。僕の心が。

jan_vormann.jpg
Photo by Kathleen Waak.

Jan Vormann による建物の補修をレゴでやる!アート。
悪戯ではなく、補修という善意を感じつつそれ効果無いだろ!積み上げるブロック間違えてるぞ〜!というツッコミどころ満載。しかし、確実にハッピーだ。

写真は第二次世界大戦によって出来た弾痕を補修した様子。
市民ひとりひとりの小さな積み重ねが大事なんだよねと、深く考えてもみる。


Dispatchwork : Berlin, Tel Aviv ,Bocchignano

JanVormann
http://www.janvormann.com/

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COMMENTS

これイイ!
私の心も動かされちゃいました!
公共の建造物を使ったアートといえば、巨大布でくるんじゃうクリスト&ジャンヌ-クロードさんたちがいますが、こんなに小さなレゴブロックのかけらでも、ズキューンと意味とインパクトをあたえられるんですねえ。

掴みはOK!で、その後じわじわと考えさせてくれる
余白感が好きですね。

あ〜そうか〜、そうだね。そういうことかな。そうしなきゃね。
という感じ。なんという抽象的な感想だ俺。


>クリスト&ジャンヌ-クロードさんたち
いつも、規模大きいよね。

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