衆議院選挙

夏の終わりに、行って参りましたよ。選挙。
今回は薬汚染報道などの投下もり、あまりマスコミの盛り上げも少なかったような気がするんですが、淡々と事前予測通りに民主大勝しましたね。前回の選挙で小泉氏の声に煽られた人が、今回はそのまま民主に流れたのかな。ま、それはそれで結果良かったんですが。今回を機に二大政党を軸とした政権の交代が何度か続いていけるんであれば、ズブズブの天下りも無くなり十年後には官僚政治から脱却（官僚も官僚の仕事に集中してほしいよね）、地方は地方議会に任せ、国会議員が地元へのお土産など意識せずに国の運営に集中できるんじゃないかな〜。そうなると良いな〜。なかなか難しいのだろうけど。民主と自民だと対した政策の違いが無いような気もするし、どちらも大きな政府を目指しているのかな。今後は、小さな政府を目指す「みんなの党」に注目していこうかな。

投票率は前回とさほど変わらなかったけど、投票する人、一人一人が自分の票で政治を変えるんだという気合いが半端無かったんだと思う。こないだの都議会選挙に続いて、なかなか面白い選挙結果になったよね。いろいろ変わるんなら、少しずつじゃなくて一気にガツンとパッケージでチェンジさせて欲しいよね。多分それによる副作用は続くけど、その先に明るい未来を感じ取れるようなら、みんな一緒にがんばれるんじゃないかな。小泉氏の「痛みの伴う改革」という怪しいフレーズに乗せられ、ただ痛んでいただけとは違うだろうから。ま、自分の投じた一票に責任もってがんばるしかないよね。

ところで、選挙で毎回悩むんだけど、最高裁判所の裁判官の罷免。毎回情報が無くて、結局白紙と言うことが多かったけど。今はネットがあるおかげで、ある程度その裁判官がどういった事件に関わっていたかが簡単に調べられた。Yahoo!やAll Aboutのサイトでもサクッと紹介されている。今回は、あの御殿場事件に関わった人が何名かいたので、自分なりに判断して裁判官の罷免もしっかり記入してきた。でも絶対信任されちゃうだろうなと分かっているからこそ、「X」を記せるような気がする。普通は、よく知らない人のことを否定なんてできないよね。ま〜これもまた、少しずつ一歩前へだね。

衆議院選挙2009 - Yahoo!みんなの政治（掲載日9/29まで）
http://senkyo.yahoo.co.jp/
マニフェスト早見表
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