2014年01月28日
Cinema / Think

GRAVITY

ようやく、念願だった映画「ゼロ・グラビティ(GRAVITY)」を鑑賞。素晴らしい体感。ジョージ・クルーニーの泣ける演出はベタですけど、シンプルで潔くて鼻の奥をツーンと刺激してきます。途中何度も息を止めてグッと力を入れ、深呼吸する自分が居た。そして、宇宙に浮かぶ地球と対峙するサンドラ・ブロック演ずるライアン博士の美しさに圧倒される。(ちなみに、あの美しさがパーティ会場などに現れるサンドラ・ブロックでは、全く感じられないのはなぜだろう?)
http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/

3D映画は初めてだったけど、昔の赤青メガネじゃないんだねw 思ったより軽かったのでメガネ・オン・メガネも苦痛ではなかった。ただ、映画の3Dである必要性が今ひとつピンとこない。


というわけで、ずっと我慢してきたスピンオフ動画を観る。およそ予想通りではあったけど、宇宙(そら)の上で1人浮かぶライアン博士を思い出すと、キュンッとせつなくなる静かで美しい映像ですね。個人的には、映画を観る前に観ても全く問題ないというか、むしろ有りなんじゃないかと思いました。

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帰路、取り壊される噂のホテル・オークラのロビーに立ちよってきました。素晴らしい空間でしたけど、残念ですね。都内一等地のホテルは不動産業も兼ねていかないと経営厳しいのですかね?よく知らないけど、単純にもったいないな〜という感想でした。新しく生まれ変わっても、この落ち着いた日本らしい佇まいが残っていると良いですね。

以前、イラストを描いたロビーでミーティング。
撮る女。

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sunday TOKIHOUSE *17